株式会社Liberaware（本社：千葉県千葉市、代表取締役：閔 弘圭）は、2025年6月27日（金）に香港政府が主催する「Hong Kong Low Altitude Economy Forum – Dream to the Sky」に参加いたします。
本フォーラムは、香港特別行政区政府が進める「低空経済（Low-Altitude Economy）」の発展に向け、政府・研究機関・業界団体・スタートアップが一堂に会し、航空法制・インフラ整備・実証事例について議論するハイレベルな政策系イベントです。
弊社はInvestHKよりご招待を受け、カンファレンスへの参加ならびに、パートナー企業AlphaAI社と共にカンファレンスホールにてブースを設置し、香港市場における両社の取り組みを発信してまいります。
■ Hong Kong Low Altitude Economy Forumについて
「Hong Kong Low Altitude Economy Forum – Dream to the Sky」は、香港政府の投資誘致機関であるInvest Hong Kongが主催する、低空経済（Low-Altitude Economy）に特化した国際フォーラムです。政策立案者、業界関係者、研究者、スタートアップなどが一堂に会し、無人航空機（ドローン）や空飛ぶクルマ（eVTOL）を含む新たな航空産業の将来について議論が交わされます。
本フォーラムでは、政府主導のレギュラトリーサンドボックス（法規制の実証環境）における成果発表をはじめ、都市型空域での航空インフラ整備や、物流・防災・点検など多様なユースケースが紹介されます。また、低空経済の国際的な事例共有やネットワーキングを通じて、香港が次世代航空産業の国際ハブとしての地位を確立することを目指す重要な場となっています。
■ 出展の背景
当社は、狭小空間専用の点検ドローン「IBIS」を軸に、インフラ点検や災害対応分野でのDXを国内外で推進してまいりました。特に近年では、都市部や地下構造物といった従来の点検が困難な環境において、GPS非対応空間でも安定した飛行と高精度な撮影が可能な当社技術への関心が、海外のインフラ関連企業・自治体からも高まっています。
こうした背景のもと、当社は2025年5月に香港を拠点とするAIスタートアップ「AlphaAI」と業務提携を締結し、同地域における先端技術の社会実装やインフラ点検ソリューションの高度化に取り組んできました。現地の規制動向や産業構造に対する知見を深める中で、香港が掲げる「低空経済（Low-Altitude Economy）」政策の先進性と整備スピードに強く共鳴し、アジアにおける展開拠点としての重要性が一層明確となりました。
今回のフォーラム参加は、こうした戦略的提携関係の延長線上に位置づけられるものであり、香港政府が主導する法制度整備や実証フィールドにおける参画を通じて、当社の技術的優位性をアジア市場全体に向けて発信する絶好の機会と捉えております。
■出展の狙い
当社は本フォーラムへの参加を通じて、香港政府が推進する「レギュラトリーサンドボックス（法制度実証）」の最新動向を把握し、アジア地域におけるドローンソリューションの事業展開に向けた具体的な可能性を探ります。特に、都市型ドローン活用の最前線である香港において、狭小空間点検という独自性を持つ当社の技術が、どのような社会課題の解決に貢献できるかを現地関係者に向けて提起してまいります。
また、本フォーラムへの参加を通じて、国際的なプレゼンスの向上とともに、香港およびアジア圏での市場開拓に向けたネットワークの構築を図ります。今後のグローバル展開を見据え、現地の政策担当者、企業、研究機関との関係を強化し、当社の成長機会をさらに拡大してまいります。
■ 出展概要
• 名称：Hong Kong Low Altitude Economy Forum – Dream to the Sky
• 主催：Invest Hong Kong（香港政府投資促進機構）
• 日時：2025年6月27日（金）9:30〜14:30（香港時間）
• 会場：JW Marriott Hotel Hong Kong
• 当社の役割：登壇企業としての参加（技術紹介・交流）
• URL：Hong Kong Low Altitude Economy Forum – Dream to the Sky | InvestHK