2022 年 6 月 20 日より施行された改正航空法で、ドローンを含む無人航空機は機体登録制(ナンバープレート制)となりました。2022 年 12 月からは、ライセンス制(国家資格)が設けられることや、GPS を使用した自動飛行のドローン(有人区画による目視外飛行、レベル 4)も可能となるなど、ドローンを取り巻く環境は急速に変化しています。
大空を飛ぶ屋外ドローンによる、配送や空撮は一般層にも広く認知され始めている一方で、屋内での活用はまだ知られていません。屋内においても、工場のダクト内部や天井裏の点検など、ドローン活用の場は多くあります。本体験会を通じ、ドローンへの理解向上や子どもたちの職業観の育成を目指しています。
体験会では小学校高学年生と中学生に、ドローンの開発や活用シーンの解説と、実際に駅構内や百貨店の天井裏、製鉄工場の点検等を行なっている産業用ドローン「IBIS」の操縦体験を実施しました。
※ドローンの日とは
2015 年 12 月 10 日に「航空法の一部を改正する法律」が施行され、日本国内法に「無人航空機」が初めて定義された事を記念した日です。ドローン検定協会により「無人航空機記念日」通称:「ドローンの日」と定められました。