OUR OBSESSION 01.
正しく作る、
自由に動かす、
社会を変える
当社は、狭⼩空間を安定して⾶⾏することのできるドローン、⾮GPS環境下の屋内空間を⾃動⾶⾏することのできるドローンの技術開発を⾏っております。フレーム形状からフライトコントローラー、モーター、プロペラ、バッテリーまで⾃社で開発を⾏っており、企業ごとの課題に応じたカスタマイズにも柔軟に対応できることが強みです。また、産業界の⽣産性向上や安全性向上に貢献したいという理念から、⼀つひとつの技術や構造などについて細部にわたり検証を⾏い、産業⽤途に耐え得るものづくりを⽬指しています。
TECHONOLOGY PV
Liberaware技術紹介PV
ドローンが本来苦⼿とする、狭⼩空間を安定して⾶⾏させる技術や⾮GPS環境下における⾃律⾶⾏技術の向上にトライし続けています。
01
ENDURANCE TEST
耐久試験
産業⽤途では耐久性が重要な要素の⼀つとなります。当社ではJIS規格に基づいた落下試験、振動試験、環境試験を繰り返し実施しています。
02
MOTOR VERIFICATION
モーターの防塵性検証
煙突や配管、炉の中は粉塵だらけということも少なくありません。砂や鉄粉を⼊れた容器の中でモーターを回転し続ける検証試験を実施しています。
03
PROPELLER ANALYSIS
プロペラの流体解析
独⾃開発のプロペラがシミュレーションどおりの性能を有しているかなど⽐較検証しています。
OUR OBSESSION 02.
映像解析‧編集まで⼀貫したサービスを提供
優れたドローンのハードウェアだけの提供では、クライアント企業のニーズを満たすことができません。⼈が赴くことのできなかった施設にドローンを⾶⾏させるだけではなく、ドローンが撮影してきた映像を解析し、異常と推定される箇所を抽出したりメーターの数値を読み取ったりすることではじめて企業の⽣産性向上に寄与することができます。このため、ドローンが撮影した映像を3D化や点群、パノラマ(オルソ画像)に編集する技術や⼈⼯知能(AI)を活⽤した技術にも⼒を⼊れております。ドローン機体のハードウェアの技術と映像解析‧編集のソフトウェアの技術を組み合わせたソリューションを提供できることが強みです。
01
INSPECTION
点検‧レンタルサービス
ボイラー・天井裏・配管・煙突・ダクトなど、「狭くて・暗くて、汚い」かつ「屋内空間」の点検・計測を提供。
02
patrol
⾃動巡回型サービス
日々のルーティーンワークを自動巡回ドローンで代替。監視・点検作業の省力化、セキュリティ・安全性向上を提供。
03
DX
DXサービス
狭くて、暗くて、汚い3D化が難しい空間にも対応可能な画像解析サービスを提供。
04
ENTRUSTED DEVELOPMENT
受託開発
自社に最適のドローン・ソフトウェア・専用デバイスの開発など、研究フェーズから商品化までワンストップで提供。
OUR OBSESSION 03.
一歩先を見越した技術開発
当社の⼩型ドローンは、AIや5G通信といった次世代技術との相性が良いことも特徴です。
こうした次世代技術と⼩型ドローンの融合をいち早く実現させるために、以下のような分野の技術開発にも積極的に取り組んでいます。
01
センサ
ドローンには多くのセンサが搭載されています。メインのセンサであるカメラは、感度や画質の向上について開発を行なっています。また、距離センサ、高度センサの精度向上のみならず、ガスセンサ、赤外線温度センサ、LiDAR等のセンサ利用開発を行っています。
02
無線通信
ドローンにとって、無線通信は非常に重要な技術です。特に屋内飛行するドローンにとっては、マルチパスや様々な環境ノイズにより通信が不安定になる要素にさらされています。通信方式の検討、アンテナの改善など飛行中のリスクを軽減するための開発を行っています。
03
SLAM
SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)とは、自己位置の推定と環境の地図作成を同時に行うための技術です。位置情報の取得を行うことができない環境においても、高精度な位置推定が可能な機体開発にも力を入れています。
04
画像処理
ドローンで撮影した点検映像はそれだけでも価値がありますが、目的に応じた画像処理を施すことでさらに有用なものになります。私たちはSfM(Structure from Motion)を用いた被写体の3次元化やAIを用いた異常箇所の検出、計器等の読み取り技術の開発にも力を入れています。
05
機械学習・人工知能
機械が周囲の環境を認識したり高度な意思決定を行うには、従来のルールベースのプログラムでは対応の難しい課題が多くあります。私たちは人工知能や機械学習の技術を積極的に取り入れ、これらの課題解決に取り組んでいます。
06
自律制御
人が狭い場所や直接見えない位置にある機体を操作するためには、経験とスキルが必要となります。私たちは、人の操縦に頼らなくても”機体自身が考え動作する”、自律制御技術の開発に取り組んでいます。