株式会社Liberaware(本社:千葉県千葉市、代表取締役:閔 弘圭、以下「当社」)と、当社の子会社であるLiberaware Korea Co., Ltd.(所在地:韓国ソウル市、代表者:金 泰泓、以下「Liberaware Korea」)は、6月19日(木)に大韓民国・河南市ミサ駅周辺で実施された民・官・軍・警・消防の統合防衛訓練「ファラン訓練」に参加し、狭所探索に特化したドローン「IBIS2」を用いて、駅構内での屋内捜索任務を遂行しました。

本訓練は、敵による化学弾頭ミサイルの落下を想定して実施されたもので、河南市庁、陸軍第55師団、警察署、消防署などの関係機関が参加する大規模な訓練です。
当社は、戦略的パートナーであるDummDumm株式会社(代表:チュ・チョンリム)と協力し、GPS信号が届かない駅構内に「IBIS2」を投入。負傷者や遭難者の非接触での捜索を行いました。「IBIS2」は「狭く、暗く、危険な」空間においても安定した飛行が可能であり、化学物質の曝露など高リスク環境下でも、質の高いデータ取得と迅速・正確な捜索を実現します。
当社は、産業現場や災害現場においてドローンを活用した安全点検および対応ソリューションを提供する企業であり、今回の訓練を通じて、産業安全のみならず、国家安全保障および災害対応分野においても、ドローンが実効的な役割を果たすことを実証しました。
▼Liberaware Korea代表の金 泰泓 コメント
危険な環境で人命を救助したり、状況を正確に把握したりする上で、ドローンは最も迅速かつ安全な手段になり得ます。今後も多様な公共・軍事分野と連携し、最先端技術を通じて国民の命と安全を守るため、取り組みを強化してまいります。
